あえてやってみませんか？

2022/11/21
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

うー
寒い・・・

朝の4:30。

今日もいつものように自宅周りのウォーキングをしてきました。

この時期、僕の住んでいる安曇野市は朝晩はかなり冷えるようになってきて、特にこの時間は寒さが厳しくなってきています。

当然ですが、あたりは真っ暗。

夏場は4:00くらいには明るくなってきて、早朝のウォーキングがすごく気持ちいいですが、今はどちらかというと歩いて気合いを入れるような感じになっています　笑

というのも、数年前からこの時期はあえて寒さに体をさらすように心がけていて、できる限り軽装で歩くようにしているんです。

裸足にサンダル、上着は長袖こそ着ていますが、風通しのよい素材である薄手の綿100%。

外に出た瞬間に一気に寒さに鳥肌が立ちますし、帰ってくる頃には指先や足先の感覚がなくなるほど・・・

こんな話をすると、何ばかなことをやってるの！？風邪ひくよ！
と言われそうですけど　笑

昔からこのメルマガを読んでくれている方はもしかしたら覚えてくれているかもしれませんが、このあえて寒さに体を晒すというのは色々な意味で体にプラスの恩恵をもたらしてくれることが近年の研究でわかってきています。

そのキーワードは長寿遺伝子やホルミシス。

長寿遺伝子というのはその名の通り、健康寿命に直接影響を与える遺伝子のことで別名サーチュイン遺伝子とも呼ばれます。

このサーチュイン遺伝子を活性化する方法は色々とあるのですが、その一つが体を寒さに晒すことなんです。

これについての詳しい話は以前のメルマガにも書いたので、今日ははしょりますが、簡単に言えば、人間の体というのは適度なストレスを与えた方が良いということ。

これは身体的にもメンタル的にも同じですし、今までの自分自身の経験を振り返ってもなんとなく感覚的にもわかりやすいのではないでしょうか。

ただ、そうはいっても好き好んで寒くて不快な環境に身を置くというのは普通はあまりやりたくないですよね。

なので、もしやるとしたら他の活動のついでにやるのがいいなーと。

そこで考えたのが早朝のウォーキング。

これをあえて軽装にして、体の色々なところを外気に晒すことで長寿遺伝子を活性化してみよう、と考えました　笑

運動は健康にはとても良いというのはもう完全に明白なことですが、どうせ同じ時間を歩くなら二重三重のメリットを享受したいなーと。

夏場はどんなに軽装をしても寒さを感じることはほとんどありませんから、ある意味ではこれは今の時期だけしかできない活動になります。

なので、最近は毎朝震えながら朝歩いているのですが、これがなかなか堪えるんですよね・・・

しかも、長寿遺伝子が活性化しているかどうか？というのは短期的には全くわかりません。

おそらく早くても5年後とか10年後、20年後、30年後にちょっと効果があったのかな？と思えるようなレベルだと思います。

一応、日々、体組成計で体内年齢などはウォッチしていますが、多分この活動はこの数字には現れてこないと思うので、もはや気持ちの問題くらいのレベルになる可能性もあります　笑

そのために、毎朝手足の感覚がなくなるほど寒い環境に体を晒すというのは割と忍耐力がいるんですよね・・・

ただ、僕も健康関連についても色々な本を読んできましたが、このことも理論的には完全に納得できることなので、これからも頑張って続けていく予定です。

もしあなたも健康寿命をもうちょっと伸ばしたいなーと思った時にはこの今の時期にしかない寒さの恩恵を何らかの方法で受けれないかな？と考えてみるのがおすすめです♪

もしかしたら、20年後30年後、あるいは50年後ににあの時震えながらやってよかったなーと思える日が来るかも？しれません　笑

ということで今日も健康的に元気に過ごしていきましょう！

PS.
先日、いつもお世話になっているWEB制作会社の社長さんからサウナをめちゃくちゃおすすめされました。

サウナは温度に関しては今回の話と真逆の話ですが、健康効果としは全く同じ理論が適用できると思います。

なので、ちょっと今度はサウナも試してみようかなー？
と考えている今日この頃です　笑

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。